一般のカットとTakashiオリジナルのカットとはどう違うのでしょうか?
一般のカットは髪の長さだけに焦点を絞ったもの。その瞬間は整うのですが早ければ2週間、少なくとも1カ月で形が崩れてしまいます。
ではTakashiオリジナルは―――
「鋭角に髪を引っ張って、鋭角にはさみを入れる…するとそこに立体が飛び出してくるんですよ。」とオーナー。
平面裁断ではなく、ハサミを入れる角度によって微妙な変化が生まれる。
その結果美しい立体がそこに生まれてくる。
立体として出来あがったカットは何カ月たっても立体のまま…
それこそが「形状記憶」の神髄。
「ただ…このカットはなかなか直ぐに自由になるものではないんですよ。下手にするとかえってまずい仕上がりになってしまう。修業には何十年もかかるんですけれどね…」
そう言ってオーナーは静かに笑っていますが…。
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皆さんも体験してみてください。
ハサミを入れる数が比較にならないほど多いことに気づかれるのではないでしょうか?
ハサミの角度で生み出される膨らみとへこみ
スカルプチャーカットの「匠の技」を実感していただけると思います。